【ネタバレ】映画『シグナル100』のネタバレありのあらすじまとめ!原作コミックとの違いを解説

邦画

映画『シグナル100』は、自殺催眠にかけられた36人の高校生が最後の1人に生き残るためにデスゲームに挑む学園バイオレンススリラーです。

同名コミックを実写化したものですが、原作とは異なる設定、キャラクター、結末を迎えているので、それぞれ違った楽しみ方ができます。

この記事では、映画『シグナル100』のネタバレを含むあらすじを紹介しますので、気になる方はご覧ください。

映画『シグナル100』の作品概要 

映画『シグナル100』は、自殺催眠にかけられた高校生たちが100種類のやってはいけないこと「シグナル」を避けながら生き残るためにデスゲームに挑みます。

学園×デスゲームで繰り広げられるストーリーは、グロテスクな描写もあり、ドキドキ・ハラハラを堪能できるでしょう。

タイトルシグナル100
上映時間88分
制作年2019年
原作宮月新・近藤しぐれ『シグナル100』
監督竹葉リサ

映画『シグナル100』の登場人物とキャスト

映画『シグナル100』に登場するキャラクターと俳優は、以下のとおりです。

登場人物キャスト
樫村怜奈橋本環奈
下部中村獅童
榊蒼汰小関裕太
和田隼瀬戸利樹
藤春昴中尾暢樹
桐野玄福山翔大
羽柴健太中田圭祐
園田樹里山田愛奈
小泉はるか若月佑美 
関克美前原滉

映画『シグナル100』のあらすじ 

画像参照:「東映映画」公式YouTubeチャンネルより筆者キャプチャ

ここからは、映画『シグナル100』のあらすじを紹介します。

ネタバレを含むので未見の方はご注意ください。

映画『シグナル100』のあらすじ:デスゲームの始まり

聖新学園の高校3年生の主人公・樫村怜奈は、親友・小泉はるか、サッカー部所属で人気者の榊蒼汰たちと毎日楽しい高校生活を送っています。

11月3日の文化の日、特別授業として怜奈たち3年C組の生徒たちは、担任教師・下部から視聴覚室に呼び出され、奇妙な動画を見させられます。

動画を見終えた後、特別授業に遅刻してきた生徒たちが次々と視聴覚室から飛び降り自殺をして、怜奈たちは状況が把握できずに動揺するのでした。

そこに現れた下部は、奇妙な動画には「自殺催眠」の暗示が含まれていたこと、遅刻・泣くなど何気ない行動がシグナルとして設定されており、シグナルに発動すると自分の意思とは関係なく自殺をすることを説明します。

話を聞いた生徒の一人がおもむろにスマホを取り出した瞬間、自殺してしまい、「スマホを使うこと」すらシグナルの1種であることに気付かされ、絶望しつつも、涙を流せない怜奈たちは震えることしかできません。

そんな怜奈たちに向かって、「大人になると1つのミスで大炎上する、だから動きの規制が必要だ」と自殺催眠をかけた理由を話したうえで、自殺催眠を解除する唯一の方法は「最後の1人に残ることだ」と明かします。

怒りを募らせた一人の生徒が下部に殴りかかろうとしますが、シグナルの1種に「暴力」が含まれていたため、そのまま自殺してしまい、下部は怜奈たちに向かって「ちゃんと進路を考えろ」と言い残して、自ら視聴覚室の窓から飛び降りてしまうのでした。

映画『シグナル100』のあらすじ:クラスメイトの暴走

残された生徒たちは、どうにか全員で助かる方法がないか模索しようと生徒のひとり・井沢は図書館に行き、自殺催眠やシグナルの仕組みに関する書籍を見つけますが、和田に奪われます。

書籍を読んだ和田は、「自殺催眠はアメリカのカルト団体が作り出したもの」「最後の1人になれば催眠が解けるのは事実」「シグナルは50種類」であることを説明し、すべてのシグナルを黒板に書き出し、「みんなで乗り切ろう」と周りを鼓舞します。

サッカー部の部室にあるスポーツドリンクを取りに行った生徒たちが戻ってこないため、榊たちが見に行くと、シグナルが発動したようで全員首吊り自殺をしていました。

一方、和田は自分を好いているクラスメイトと二人きりになり「興奮した状態で性器を触る」シグナルを発動させて自殺に追い込みます。

図書委員の樹里は、和田が積極的にクラスメイトをシグナルの罠に嵌めているのではないかと疑いますが、怜奈はみんなで生き残るべきだと主張したことで、クラスメイトみんなで和田の行方を追うことに。

和田が廊下を歩いているところを見つけた桐野が理科室に追い込むと、和田は水を飲もうと提案しますが、そこに怜奈が現れ「水を飲む」はシグナルの1種なのではないかと疑われます。

潔白を証明しようと和田が最初に水を含んだのを見て、怜奈が水を飲もうとしますが、桐野がそれを奪い水を飲むとシグナルが発動して自殺をしてしまいました。

実際に「水を飲む」はシグナルの1種であり、和田は水を口に含んだだけで飲み込んではいなかったのです。

映画『シグナル100』のあらすじ:3年C組38の掟

一方、教室では樹里が「シグナルは50種類ではなく62種類」あるうえ、残りの12種類は自分と和田のみが知っていることを明かします。

クラスメイトは12種類のシグナルを知るために仕方なく和田と樹里の言いなりになるしかないものの、和田の画策によって次々と自殺に追い込まれていました。

和田の後を追っていた怜奈と榊は、教室の片隅でカップルが亡くなっている現場に遭遇しますが、違和感を感じたふたりはある重大な事実に気付かされます。

その事実を伝えようと体育館に向かうと、シグナルの1種「7人以上から指を刺される」というシグナルを発動させようとしていた和田と和田に服従する生徒たちから怜奈は指を指されそうになります。

しかし、その場に榊と怜奈の味方をするサッカー部員たちが集まり、それぞれの対立する人数が同じになったため、どちらが先に指を指すか緊迫な空気が流れる中、怜奈は「すべてのシグナルがわかった」と発言。

アメリカのカルト団体が設定した62種類のシグナルのほか、学校生活で重要なルールとして下部が決めて教室の壁に貼られている「3年C組38の掟」がシグナルとして含まれていたのです。

「教室でスマホを見ない」「教室でジャージを履かない」「教室で10秒以上見つめない」など、掟を破った生徒たちは自殺をしており、その掟の中には「学校で朝を迎えない」というルールがあります。

アメリカのカルト団体が設定したシグナルの中に「学校の外に出ない」があり、3年C組38の掟に「学校で朝を迎えない」があるということは、このデスゲームを朝になる前に終わらせなければ全滅するということです。

映画『シグナル100』のあらすじ:生き残ったのは…?

残された生徒たちが困惑していると、レインコートを着た和田が舞台の上からビールを噴射しはじめて、「アルコールを浴びない」というシグナルを発動させて大半の生徒を自殺に追い込みます。

和田と結託していた樹里ですが、恋人がビールを浴びたことで自殺してしまったことに怒り、和田に殴りかかろうとして、自殺してしまいました。

体育館で生き残った榊は和田を睨みつけます。

ふたりは幼馴染であったものの、高校進学をきっかけに榊はサッカー部に入部して疎遠になったことに寂しい思いをしていたこと、そしてもう一度話をしたいと思っていたことを明かす和田。

はじめから1人で生き残りたいという気持ちはなく、今の状況に耐えられないから「他人の血を飲む」シグナルを一緒に発動させようと提案するのでした。

そこにサッカー部の藤春と怜奈が現れますが、怒りに満ちた藤春は和田を突き飛ばしてしまいシグナルが発動し、ついに生き残りは和田、榊、怜奈の3人になったところで、和田は再び逃亡します。

榊は、教室でシグナルの解毒剤を見つけたこと、解毒剤は2人分しかないことを怜奈に説明し、榊と和田が解毒剤を飲めば洗脳されているのは怜奈のみになるから3人で助かるのではないかと話します。

屋上に逃げた和田を追いかけて解毒剤の話をすると、すぐに榊から解毒剤を奪って服用し、自分は助かるのだと安堵するのでした。

しかし解毒剤の中身はただの痛み止めであり、安堵した和田に向かって榊が飛びかかり、ふたりは屋上から落ちて死亡します。

榊ははじめから怜奈を生かすために自分が犠牲になる道を選んでいて、残されたメッセージ動画を見て涙を流しながら、自分のみが生き残った事実に気付かされるのでした。

瞬く間に「高校生の集団自殺」として全国ニュースになるものの、あっという間に世間の注目は別の話題へと移り変わります。

高校卒業後、犯罪心理学を学ぶ中、奇跡的に生き残っていた下部と遭遇した怜奈は、自殺催眠の暗示のある動画を見せて、その場を立ち去るのでした。

映画『シグナル100』と原作コミックとの違い 

画像参照:「東映映画」公式YouTubeチャンネルより筆者キャプチャ

映画『シグナル100』は、同名コミックを実写化していますが、実際のストーリーとは異なる展開となっているので、それぞれ楽しむことができます。

具体的に異なるポイントとしては、以下のとおりです。

  • 原作コミックでは3年C組は学級崩壊を起こしている
  • 原作コミックでは僕は最初に自殺をする
  • 原作コミックでは30分以内に自殺催眠を解くチャンスがあった
  • 原作コミックでは榊は洗脳されていない
  • 原作コミックでは生き残った怜奈が…

それぞれの違いについて解説します。

原作コミックでは3年C組は学級崩壊を起こしている 

映画『シグナル100』では、担任教師・下部は生徒たちから慕われていますが、原作コミックでは生徒から酷いいじめを受けており、完全に学級崩壊が起きています。

授業も成立していないにも関わらず学校のほかの先生たちにも助けてもらえず、精神的に追い込まれている中、「自殺催眠」による復讐を実行するのです。

動画を見せるためには視聴覚室に生徒を呼ぶ必要があり、いうことを聞かない生徒たちに「10万円払うので授業に来てください」と懇願します。

一方、映画『シグナル100』では11月3日の文化の日、つまり祝日であっても生徒たちは当たり前のように視聴覚室に集まっているので素行の良さが伺えます。

原作コミックでは下部は最初に自殺をする

映画『シグナル100』では、冒頭で自殺したと思われていた下部が実は生きていて、物語のクライマックスで怜奈と再会する意外な展開を見せました。

原作コミックでは、映画と同じタイミングで自殺をしますが、本当に死んでしまいます。

ただし、下部は自分自身のホログラムを作成しており、自殺して命を落とした後もホログラムから一方的に生徒とコミュニケーションをとっていました。

原作コミックでは30分以内に自殺催眠を解くチャンスがあった 

映画『シグナル100』では、36人の生徒のうち最後の1人にならなければ自殺催眠を解くことができず、ほかの方法はありませんでした。

しかし、原作コミックでは自殺催眠が発動して4時間経った頃に下部のホログラムが登場して「今から30分以内に4人の死を見れば自殺催眠を解除できる」というボーナスタイムが発表されます。

つまり、最後の1人に残らなくても30分以内に4人の生徒が犠牲になれば残った生徒たちは全員自殺催眠から解放されることができたのです。

原作コミックではクラスの中で唯一30種類ほどのシグナルを知っていた和田が次々とクラスメイトを罠にかけて殺害しますが、4人目のターゲットになっていた怜奈を時間内に殺すことができずに失敗に終わります。

原作コミックでは榊は洗脳されていない 

原作コミックの3年C組の生徒たちは不良集団で、中でも特に問題を多く起こしていた榊は、停学処分になっていたため自殺催眠にかかりませんでした。

自殺催眠にかかった生徒たちは、学校の外に出ることができないものの、榊のみは学校の外から怜奈たちを助ける方法を模索できたため、活動範囲の広さがストーリーをさらに複雑にしています。

実際に榊は下部の自宅に侵入して、自殺催眠の解除剤を見つけることに成功し、それを飲んだ和田たちは一時的に薬の効能を実感しています。

原作コミックでは生き残った怜奈が…?

映画『シグナル100』と同様に原作コミックでも怜奈が最後まで生き残りますが、原作コミックで迎えるクライマックスはショッキングで残酷です。

映画では榊、和田、怜奈の3人が生き残り、怜奈に好意を持っていた榊が和田と共に命を落として怜奈が生き残り、酷い計画を立てた下部に復讐をして終わりました。

一方の原作コミックでは、榊が好意を持っていた怜奈を救うためにクラスメイトを殺していきますが、反撃されて死亡し、最後は瀕死状態で生き残る和田と2人になります。

怜奈は人を殺したくないというギリギリの理性を保っていたものの、最後の2人になったところで「自分が生き残りたい」という欲求に負けて和田を殺害。

最後の1人になった怜奈の前に現れた下部のホログラムは「殺し合いをする前に自殺催眠は解けていたこと」「下部に謝罪をすれば全員の自殺催眠が解けたこと」を明かします。

言葉を失う怜奈ですが、今回の出来事をきっかけに学校の先生になることを決意して、更生して一生懸命勉強し、ついに教壇に立つことができました。

たくさんの犠牲のもとで生き残った自分が誰かの役に立とうと思ったものの、怜奈のクラスは学級崩壊を起こし、精神的に崩れてしまい、はじめて下部の苦しみを理解します。

そして限界を迎えた怜奈は下部の自宅から例の動画を持ち出して、自分のクラスの生徒たちを視聴覚室に呼ぶのでした。

結局、下部と同じことを繰り返してしまうという皮肉なクライマックスに仕上がっていて、なんとも言えない後味の悪さが原作コミックの魅力といえるでしょう。

映画『シグナル100』はどこでみれる? 

画像参照:「東映映画」公式YouTubeチャンネルより筆者キャプチャ

映画『シグナル100』の配信状況をリサーチした結果が、以下のとおりです。

アプリ名映画『シグナル100』の配信状況
U-NEXT
Netflix×
Amazonプライムビデオ
Hulu
FODプレミアム×
Rakuten TV
クランクイン!ビデオ
DMM TV
TELASA
dアニメストア×
Disney+×
※◎→配信あり(無料)、△→配信あり(課金)、×配信なし

映画『シグナル100』を取り扱っている動画配信サービスは複数ありますが、無料トライアルを利用すれば完全無料でフル動画が見られます。

U-NEXTが止まる原因は?

映画『シグナル100』を無料で見る方法については、「映画『シグナル100』を無料視聴する方法を解説!あらすじ、キャスト、おすすめポイントまとめ」で詳しく解説しています。

まとめ

この記事では、映画『シグナル100』のネタバレを含んだあらすじと原作コミックとの違いについてお伝えしました。

映画ではサイコパスな担任教師によって疑心暗鬼になりながらデスゲームに参加させられる生徒たちの葛藤や苦悩が描かれていました。

一方の原作コミックでは、学級崩壊が起きている状況や精神的に参っている下部の様子から映画版とは異なる感情が湧いてくるストーリーとなっています。

それぞれ異なる結末を迎えているので、ぜひ違いを楽しみながら映画とコミックを楽しんでみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました